【燻製The比較】スモークチップの違いを調査!
燻製を始めて早いもので1カ月が経ちました。時の流れというものは年々早く感じるものですね、、、。そして年を重ねる毎に燻製をしたくなってくるものですね笑。
冒頭からわけのわからない話すみません笑。
さて、今回の燻製はタイトルにあるとおりスモークチップの「違い」を調査です。というのも、これまで燻製チップを使う時は「さくらチップ」か「ウイスキーオーク」を「ノリ」で選んでいました笑
なので、これらのスモークチップの「違い」がよく分かっておらず、今後燻製をより楽しむ為にもしっかりとスモークチップの「違い」を把握する必要があります!
はい、前置きはこれくらいにして調査開始です。
〈比較内容〉
燻製卵を以下3パターンのスモークチップで作り、味の違いを比較します。
・さくら
・ウイスキーオーク
〈調理器具、材料〉
いつもの愛用品トーセラム燻製鍋に、スモークチップ(さくらとウイスキーオーク)
それから、卵とめんつゆ
〈下準備(煮卵)〉
燻製卵の下準備として、まず煮卵をつくっていきます。
・卵を沸騰したお湯に入れ、6分30秒茹でます。
・茹で上がったら殻をむきます。
ここで卵の殻をむくのに失敗してしまい、思春期を迎えた少年のお肌のようなゆで卵になってしまいました、、、。ただ、人間と同じように卵は中身がかんじんですのでこのまま調査を続けます。
・卵をめんつゆと一緒にZIPLOCに入れおよそ5時間程つけます。
・めんつゆから取り出し、キッチンペーパーで水気をとったら下準備完了です。
〈燻製〉
下準備が整ったら3つのパターンのスモークチップを10gずつアルミホイルに乗せます。
※ブレンドは5gずつ
あとはそれぞれのスモークチップで燻製していくだけだす。燻製時間は弱火で6分です。
3パターンの燻製前後の様子はこんな感じです。
・さくら
( 燻製前)
(燻製後)
・ウイスキーオーク
(燻製前)
(燻製後)
・ブレンド
(燻製前)
(燻製後)
〈THE比較〉
・見た目
思春期の少年のお肌感があることは置いておいて、見た目の比較です笑。
ウイスキーオークがいい感じですね!さくらは燻製前後であまり変わってない気が、、、。ブレンドはさくらに比べるとやや色がついていますね。
・香り
次に香りです。
さくらは燻製前後で色の違いがあまり出ませんでしたが、しっかりとチップの香りを感じることができます。煮卵の香りも程よく感じる事ができます。
ウイスキーオークはやや酸味がかった香りがします。そして、ちょっと香りが卵につきすぎている感があります。煮卵の香りを感じることができせん。。。
ブレンドはウイスキーオークの香りを弱めた感じでしょうか。さくらチップの存在を感じる事が出来ません。また、煮卵の香りもさくらチップ程感じる事が出来ません。
・味
一番重要な味です。
さくらチップは煮卵とさくらチップそれぞれの味がキチンと感じる事ができます。黄身とさくらの相性も抜群です。
ウイスキーオークは、やはり酸味がかった香りがきつ過ぎるため、煮卵の味をあまり感じる事ができません。もはや、卵が主役ではなく、ウイスキーオークが主役です。
ブレンドもウイスキーオークの香りが強く、口に入れた瞬間は煮卵の味をあまり感じません。。。ですが、酸味がかった香りが黄身と混ざる事でマイルドになります。さくらチップ程ではないですが、煮卵の味もしっかり感じる事ができます。
〈結論は、〉
「さくら」が一番良いですね。素材への香りのつき方が「程よい」です。ウイスキーオークは「素材に強く香りがつく」ので、燻製時間を短くしたり、素材もウイスキーオークに負けないようなものにしたりだとか使いこなすまでにもう少々時間がかかりそうです。
ちなみに、3パターンのスモークチップで作った燻製卵の美味いランキングは以下です。
No1.さくら
No2.ブレンド
No3.ウイスキーオーク
うーむ、燻製はやはり奥が深いです。
ですが、面白い!あなたも一緒に燻製を楽しんじゃいましょう。
今回使用した調理器具、スモークチップはこちら
トーセラム鍋 お手軽燻製鍋 スモークチップ5袋入り TSP/PN-31D5